グッバイアバンチュール

そういえば夏だったんですね。夏といえば花火大会の帰りに鼻緒が切れちゃって「しょうがないな・・・ホラ、乗れよ」「(背中・・・大きい・・・男の子なんだ・・・)」とか、打ち水しようぜーってホースいじってたらうっかり水かぶっちゃって服が透けそうになって慌ててたらシャツをばさーってかけられて「これ着てていいから!」「他のやつに見せたくないし・・・」とか!遊園地行ってナイトパレードみて「ずっと・・・一緒に見ていたいな・・・」て自然に手を繋いじゃってたりとか!!!そういうことをやってるんですか!!!ミンチになってしまえ!違った!いいな!!!!!!でもそんな場面リアルに見たときねーよ!!!
もう本当、夏らしいことを一切やってなくて、太陽に「もうちょっと手加減してよ」と訴えたり、モンスターを狩ってクエストをこなしたり、27歳になったりしてました。すごい。すごいモヤシの極み。あ、でもこの間隣のフロアの男の子が「一緒に猫カフェ行きませんか?」て言ってきたんですけど、いつまでたっても返答選択肢のコマンドが出てこなかったので泡を撒き散らしながら逃げました。選択肢の出てこない世界怖い。何て返事すれば良かったんですかね!!甘酸っぱい夏の思い出を取り逃がした気持ちでいっぱいです。泡吹いちゃったのはまずかったですかね!つか何も夏じゃなくたって思い出は作れますよねー。ですよねー。では私が鼻緒をブッち切りますから背中を用意しておいてくださいねっ!やったー!