小さな骨展示会

小さな骨の動物園展
http://www.inax.co.jp/Culture/2005g/12hone.html
ザギンに移動して小さな骨展示会を見てきました。前回行こうとしたところお店が閉まってまして、再度のチャレンジです。展示のスペースは少しこじんまりとしてましたが、ガラスケースの中に骨どもがひしめきあっているのは大層素敵な光景でした。どこ見ても骨!!!!「小さな骨」てあったので、小動物ばかりかと思ってたんですけど、カバとかキリンとかいたので私の予想は良い方向に裏切られました。
どうでもいいですけどカバの歯って怖いんだぜ。あんなんに手を挟まれて噛まれたら綺麗にすり潰されるだろうなぁっていうくらいのビッグな歯でした。コワス。カバには近づかないようにしたいと思います。あとキリンのあのドタマについてる角みたいなん、あれの骨もまじまじと見てきました。骨あったんだとか思いながら。あとねーリスのねー尻尾んとこの骨がねーちゃんとくにゃーってなってて可愛らしかったん。リスは骨になっても可愛い。そんでねーコバンザメはねーコバンあるやん?あすこもバッチリ骨になってて残ってたん。「ここが他の生き物と密着するための魔法の道具・・・(ゴクリ)」て思ってやっぱりまじまじと見てきました。そんでやっぱり小動物が!!もう辛抱たまらん!!みたいなね。ヒメネズミとかスズメとかクサガメなどの小さき骨たちはレンズでおっきく見れるように工夫があって、あられもない姿を脳裏に焼き付けてきました。特にわたくしの神経をビクビクさせたのはクサガメさんでしたけどね。あとカメの手ってヒレみたいに先分かれしてないのかと勝手に思ってたらちゃんと指の骨が分かれてました。一歩カメに近づけた気がします。フラミンゴの足はやっぱり超絶に細かったし、アホウドリの目の周りは何でか一回り大きい骨がメジロみたいにあることも知ったし、アミメニシキヘビの骨の並びはとても美しかったしで何とも実りのある展示でしたタダでいいのかこれ。
しかし展示の紹介で「豚足は優雅でスレンダーなハイヒールのように」てあったのを見て「愛が溢れてる」て思いました。そんな愛の展示。展示をいろんな角度で見る方が楽しいとは思うのだけど、やっぱり本もほすぃ。
小さな骨の動物園 (INAX booklet)

小さな骨の動物園 (INAX booklet)