週末に六本木ヒルズ森美術館に行って参りました。初ヒルズ。とりあえず広くて死にそうでした。あとロナウジーニョが居すぎて怖かった。見てきたものは「アフリカ リミックス」ていう展覧会です。ビタイチ知識のないままに「原色だらけなんだろうな」ていう考えだけでぶつかってきました。アフリカに。とりあえずエキセントリックでした。何考えてるのかやっぱりわからん。つか情報量が多すぎて飲み込むことがついていけなくなり、後半の方はバテ気味でした。
映像、オブジェ、絵画、音楽、写真と多彩でとりあえず楽しむことはできると思います。半端なく量多いけど。使えるスペースは使っておけみたいな展示の仕方が面白かったです。印象に残ってたものの感想書いておきます。愛と画像でドバドバと長くなったので畳みますよーよっこらしょー。
とりあえず一番気にいったのはジェーン・アレクサンダーの展示です。展示っていうか生き物に。

私が見たときは、腰に紐をたくさんつけている人は布をかぶせられていました。何でだろう・・・。とにかく右手にある白い羽なしの鳥が超超かわいくて一目惚れで「持って帰りたい・・・持って帰りたい・・・」てどうしようもないことを言ってました。本当にかわいいんだよ!!

この子もかわいいなぁ。実物はすごく小さくて、お面をかぶってるのでした。小さくて人じゃないものがさらにお面をかぶるって素晴らしいですね!!(ハァハァ)

同じ人の作品みたいです。動悸がしてきそうだよ・・・。これは今回なかったので残念です。これも見てみたかったなぁ。一番左の方の首周りがそそられますね!


あとワンゲチ・ムトゥという人のコラージュ。凄い綺麗だった。あまりにも全体的にまとまってる雰囲気があって、細部をみると手だと思ってたところが木彫り人形だったり、髪留めだと思ってたのが水牛の顔だったりして面白いです。

展示されていたのはこの作品とあともう1作品(もっと見たいよ!!)このふつふつとした部分はどうやって作ってるんだろうなあ・・・。ももう1点の方が実は好きだったのだけど、そちらは見つからなかったー。残念。それは猿がハイヒールはいてて面白いんのん。



ぺたぺたー。この人はハイヒールが好きなんだな・・・。


http://www.stmk.gv.at/verwaltung/lmj-ng/99/kentridge/bild03.html
それからウィリアム・ケントリッジという人の木炭アニメーション。どの展示会でも映像作品てすごく苦手意識があったのだけど、これはじっと見ることができました。言葉がさっぱりわからなくても、雰囲気とか詰め込まれているものとか、何となくわかる気がする(っていう気になりました)手法がユニークで、次から次へと線が塗り替えられていくのを見ているのは飽きませんでした。うにょうにょしてて面白い。DVDが出たら欲しいです。


サミュエル・フォッソ。写真も、超苦手なんですけど、この人の写真は単純にアホでした。



アホじゃない何かを汲み取らなきゃいけない云々みたいなのがもしかしたらあるのかもしれないのですが、アホしか悟ることができませんでした。どう考えても楽しんでます。2枚目のフック船長のときはきっと乳首の見せ方にこだわったに違いないと信じたいです。3枚目の『入植者たちにアフリカを売った酋長』てタイトルを見て脳がボーンってしました。何なんだろうこの人。