おやつクラブ

まず、夏みかんの中身を、1つ1つていねいにくり抜き、皮を2晩かけて、しっかりアク抜きする。次にアク抜きした皮を糖蜜で煮込むのだが、この糖蜜が、ただものではない。なんと、大正5年から継ぎ足し、継ぎ足し、使いつづけているのだ。夏みかんのエキスがたっぷり詰め込まれたこの糖蜜を使うことで、とても奥深い味になるのだという。
最後に、白羊羹に、独自の製法で抽出した夏みかんエキスを香料として加え、煮込んだ皮に流し込む。表面にグラニュー糖をまぶせば出来上がり。
完成まで、まる5日。夏みかんのほろ苦さと甘すぎない羊羹が絶妙にマッチした、大人の味に仕上がっている。お茶請けやウイスキーのお供に。冷やすといっそうおいしくいただける。

 先日テレビで見かけて探したのだけど、予想以上に高い!が!美味しそう…!柑橘系に弱いのでめちゃくちゃ食べたいです!断面図がまた美味そうなのだよ…。