Cocco きらきら Live Tour 2007/2008 @武道館
音楽というピラミッドがあったら間違いなく底辺でうずくまってる私ですこんにちは!しかしCoccoとGO!GO!7188のアルバムだけはせっせと買ってます。偏執者ですこんにちは!そんな音楽地底人の私が一昨年初めて武道館に行って初めて聞いたのがCoccoだったという、凄く幸せな思い出をこさえたのでした。去年「きらきら」が発売されてツアーも開始され、東京で行われた2日間のライブにモッフモフしながら行ってきたよ!勝手が相変わらずわかんなくて始まるまでずーっときょろきょろしてました。浮きまくりんぐ・・・。
1日目はバンドバージョンで、Coccoは白いワンピースで。曲の間にバレエのステップでステージの上を踊ってたんだけど、そのたびにワンピースがふわりふわりと舞ってて素敵だったよ。最初ちょっと音が割れてるっぽくて勿体無い感が否めないけど、「Way Out」→「けもの道」→「音速パンチ」の流れが素晴らしすぎてエクトプラズムが出そうに・・・!!!ヘビーな曲を心の底から愛してるのでこの流れはすごいテンション上がりました。ライトががっつんがっつん変わって軽くピカチュウ現象に失神しそうでしたけど目をつぶることによって回避しました。グッジョブ自分。前のザンサイアンツアーで歌わなかった「四月馬鹿」もとても良かった。
2日目はアコースティックバージョン。重い音が好きなので若干懸念してたんだけど、2日目の方が個人的にぐっと良かった。「甘い香り」はアコースティックの方が好き。Coccoは「次は○○です」て言わないので始まってから「おお、これは・・・!」てなるんだけど、中盤でギターが音あわせをしているときに「ああこれはもしかしてそうだったらいいなでもそうじゃないかもしれないけどこれはもしかして」て思ってたら「Raining」だったので失禁しそうでした。どうしよう!!!(どうしようもなく鎮座してたけど)私の心は成層圏に突入してましたよ。危なかった。戻れなくなるとこだったもんね!もー本当語彙が貧困で伝わらないけど本当に良かったの。音源は勿論大好きなのだけど、生音がひどい最強すぎていい。重いのが骨をゴンゴン揺すってくるのが気持ちよかった!
こっこの言動を気にする人もいるけど、歌ってるときの姿は言い表せないくらい引力があって「これを生で聞いていいのか」て何度も考えるくらいの魅力があるんだよ・・・本当なんだよ・・・。あとなんであんなほっそいのにバチコンバチコン踊って歌って座ってても音域と声量が変わらないってどんな仕組みなん・・・!!!地底人なのでライブというのが「怖い」て思ってて何でかっていうと聞いてる人がみんな自然に拍手したり手をあげたりしてるんだけど、絶対自分は「異物みたいだな」ってどっかで客観視して居たたまれなくなりそうなのが怖い。Coccoのツアーにまた行こうと思ったのは地底人の私がいてもわからないくらいのたくさんの人がいる武道館だったのと、派手じゃないとこ。2日目はずっと座って聞けたのも嬉しい。ライブハウスやフェスではまだ難しそうだけど、ツアーはきっとまた行くと思います。行きたい!2日間本当に楽しかった!!!
1日目
- 甘い香り
- 燦
- 樹海の糸
- あしたのこと
- 晴れすぎた空
- 羽根〜lay down my arms〜
- 四月馬鹿
- 君がいれば
- 花うた
- 10years
- An apple a day
- 流星郡
- 秋雨前線
- Way Out
- けもの道
- 音速パンチ
- タイムボッカーン!
- ジュゴンの見える丘
- チョッチョイ子守唄
- 強く儚い者たち
- Never ending journey
2日目
- 燦
- 強く儚い者たち
- 甘い香り
- Baby,after you
- 藍に深し
- あしたのこと
- 10years
- 雨水色
- In the Garden
- Tokyo Happy girl
- タイムボッカーン!
- ハレヒレホ
- 沖縄民謡(ちんぬくじゅーしー)
- Raining
- Sweet Berry Kiss
- お菓子と娘
- 沖縄民謡(ジンジン)
- 小さな町
- 野火
- 暗黙情事
- 沖縄民謡(月ぬ美しゃ)
- ジュゴンの見える丘
- バイバイパンプキンパイ