幻想水滸伝Ⅲ
- 出版社/メーカー: コナミ
- 発売日: 2004/09/02
- メディア: Video Game
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ⅠとⅡをやった人が異常なまでに期待をされてしまっていたⅢだと思います。それだけに新たなシステムを入れたり、戦闘やマップの方式を変更したり、でも前のキャラも織り交ぜつつといった手広さが目につく印象でした。ストーリーが良かっただけに中途半端さが切ない。メディアファクトリーから出てる漫画を読むとかなり思い入れが強くなるので一巡目→漫画→二巡目てやると一番いいんじゃないかなと思いました!!
- 戦闘
バディは最後まで慣れなかった。やっぱり一人一人の選択肢が欲しい。ただ敵と遭遇する場面があまり多くなく、強い敵もいないのでバディでも何とかなる、みたいなそんな感じ。戦闘は特に重要視されてないような印象。フィールド戦闘がないのも寂しい。強い魔法があっても味方もくらうて点であまり使わないようになっていってしまいがち。魔法のグラフィックは凄く綺麗。無駄に凝ってた。
- 施設
よく使う店はほとんど外にあったのでエレベーターを使うことがほとんどなかった･･･。せっかくエレベーターガールを置くのなら使いたくなるような配置にしてほしかったなぁとか。あと前回の流れでメイミが出てきてウキウキしたのにレストラン超使わなかった。だいたいにして「食べ物だから腐っていく」ていう妙に現実的な要素を加えたら料理持ち歩かないと思う。エレベーターもレストランも結構重要だと思ってたのにおざなりな感じで残念。逆に新しく登場した劇場とか宝くじとか指南所はよく使ったし面白かった。劇場なんて使わないかなーて思ったのにちゃんとキャラによって台詞が違うのでいろいろ見てみたくなった。
- 戦争
戦争も正直よくわからなかったー。動ける範囲がすごい狭くて戦争してる気にならない。戦争システムに関しては全面的に無し。
- 総合
ポリゴンがどうしても好きになれなくて困った。キャラに関しては全体的に網羅できるのでどのキャラにも愛着が持ちやすい。幻想水滸伝シリーズにどうしても期待しちゃうのは繋がりで、今回はⅠ、Ⅱ、外伝に登場したキャラや縁のあるキャラがバランスよく出てきてその点に関しては満足できた。Ⅱが好きすぎて頭おかしいのでⅡに関連のあるキャラが出てくると楽しくて仕方なかったです。あとＯＰが秀逸だと思います。音楽がすごくいい。登場するのは基本的に主役級３人の身近なメンバーだけだけど。全体として「これもあれもやってみたいけど活かしきれなかった」ような印象でした。システムに関しては。ストーリーは長さとか展開とか重さとか程よくて本当に好きだったんだけどな･･･!!!
