読んだ

阿修羅ガール (新潮文庫)

内容に触れまくってるのでたたみますね。
舞城王太郎は「煙か土か食い物」を読んだことがあって、全体的に口が悪いってことと読みやすかったってことを覚えてました。「煙か土か食い物」が個人的には面白かったので、よく目にしていた「阿修羅ガール」を買ってがーーって読みました。
私は「煙か土か食い物」の方が好きでした・・・。「ここが書きたかったんかなー」っていう部分は目についたけどいろんなものが「気にするな！」ていうような感じで、逆に気になっちゃってしまったのでした。つか私の読み方が悪いのかな・・・。佐野は結局死んじゃってるかもしれないけどどうなっちゃってるわけ？とか。グルグル魔人の唐突な出番で「魂が彼に入った」とかなんで？とか。
途中の「森の怪物」の部分はすごく好きだったなー。そうとうひどいけど。歌とか。歌が。