異形ネタ続編

福助
 文化年頃、江戸で叶福助という頭の大きな人形が福として大流行した。ある小僧が張子の大きなお面を被って居酒屋の小間使いをしていたところ、それが話題になり一躍人気ものとなった。この小僧の名前が「福助」であり、それから大面のことを「福助」と呼ぶようになった。この流行に便乗して、頭の大きな畸形児を「福助」として見世物にだしたものと思われる。また、小人のことを「福助」ということもあったらしい。

 かなりの量の情報が。まだザッとしか読んでないけど、興味深いのであとで読むつもり。福助のこの部分、頭の大きな畸形児とあるけれど、個人的にはてっきり水頭症からきてるかと。水頭症は畸形になるのかどうかの確固たる情報が思い出せないので、アレでソレだけど。

 「ワイルドスワン」は初耳。俺も宦官のことについては「史記」で最初に知ったような気がする。「宦官」という本があるそうなので、今度本屋に行って調べてみようかと!っ!