ジュンク堂に行ってきたよ。


 絵本を買いに。本当はクレヨンハウスに行くつもりだったのだけど、起きたのが遅かったため閉店時間が近くなってしまい、断念。池袋に行くことに。ラッシュに巻き込まれたのか、ひでえもみくちゃにされて到着。これでお目当てのものがなかったら誰か呪ってやろうと考えながら最初はリブロへ行ったのだけど、結局見つからず。近くのジュンク堂へ移動。
 絵本のコーナーには見あたらなかったので、書店内検索をしてやっと発見。エドワード・ゴーリーの絵本が欲しかったのだ。右のやつね。

AからZまでが名前の頭文字についた子どもたち。登場と同時に次々と怪我や死に遭う。ただそれだけの、あっけなくも悲惨な話が、マザーグース風の2行ずつ脚韻を踏んだ軽快なテンポのうたに乗って進む


Amzonの紹介文より

 独特の描写と淡々とした文がたまらなくそそる。同筆者が書いている「うろんな客」「優雅に叱責する自転車」などもあったのだけれど、最初からコレと決めていたので、手にとる。
 ジュンク堂は9Fまであるくせに、レジは1Fにしかないので、本を持って他のフロアをウロウロするはめになる。少し不思議な感じ。ついでに民俗学の棚と幻想文学の棚を見る。欲しい本が次々と出てくるのでよくないとおもた。民俗学の棚で散々物色して「とうほく妖怪図鑑」という本も手にしてからレジへ。この本については後ほど。*1
 帰宅してから読書。うん。凄くいい。思った以上に小さかったのには驚いたけれど、読まないときは飾っておきたいような感じ。やっぱり「まさかりぐさり」の絵が衝撃的だけど。思った以上に怖くはない。うん。言っておくけど、俺、ホラーはダメだから。ダメだけどこれは全然好かった。おすすめな本です。いい買い物をしたなぁ。

*1:河童についての本もあったのだけど、高かったんだよ・・・。死ぬる。