エミール・ガレ展

 行って参りました。エミール・ガレ展。ひょんなきっかけで招待券を貰い(知らないおばさんから)ラッキーと思いながら入場。さすが土曜だけあって混んでる。ほとんど中年層が多いかな。クーラーが効いてなくて少し暑い。
 エミール・ガレの作品はとっても素敵だった。見ているうちにドキドキしてきちゃって一人で興奮してた。凄い人が世の中にはいるもんだ、とか思いながら見てたよ。いやはや、それにしてもガラス工芸の手法てすごいいっぱいあるの。特に素敵だったのは黒ガラスが基調の「悲しみの花瓶」シリーズ。中でも「蜻蛉文鶴頸扁瓶」という作品が好きだった。黒い蜻蛉がたまらんばい。それとお目当ての「ひとよ茸ランプ」もモリモリ見てきた。思ったより大きい。60センチくらいありそうなくらい(後で調べたら83センチだって!でか!)ひとよ茸って傘が開くと一晩で溶け落ちるのでそういう名前らしい。ガレは自然の摂理とか輪廻とかを追っていたらしく、代表的な作品だと記述してあった。レプリカでもいいから欲しい・・・。ラインとかバランスとか申し分ないくらい美しかった。脳内スパークだよ。とっても楽しかったです。お土産にポストカードを3枚買いました。ぐふ。美術館とかに行くと必ずポストカードを買うようにしてるよ。