ひどい過去出し

懐古主義なので昔はあーだったとかこーだったとかしょっちゅう言ってます。身を削らないと人との会話の糸口がつかめないんです。私の根暗歴は小学校の頃から始まっているのですが(幼稚園の時は解放感に満ち溢れており、まっ裸で近所を走りまわって血相変えてパンツ持ったおかんに追われたりしてました)ぶっこりマーク先で「中学生の時に書いてた日記に突っ込む」てのがあったので、読みながら激しくうなずかずにはおれないわけです。

ポエミーだったり漢字が少なかったりなんてかわいすぎて愛しい。中学生っぽい。私の小学生〜中学生の時の記録ってのは「良いことがあったら記録する」てなスタンスで、そりゃもう恋一色のトキメキ(キチガイ)メモリアルノートでしたよ。残念ながら手元にはもうないのですが、何点かは書いたことを覚えていたりします。
小学高学年の時は太一くんが好きだったので、「太一くんと500円探した」だの「太一くんのお姉さんと話した」だの書いてました。太一くんブームですね。高校生になるとキチのレヴェルも高くなってきて、日付と共に「忍くんと弟たちでボーリング行ったけど女の子は私だけだった」だの「忍くんが車をバックさせるときに手が触れた」とか内容も妄想と素敵な前向き思考に発展していってましたよ。幸せな根暗ですね。根暗の鏡だな。


今の連れにこの話をしたら「本当に暗いな!」て喜ばれました。喜ばせることができたので、「良いことだけ覚えておこう」と決意した過去の自分を誉めてやりたいです。


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