メガネとあたい

kamuraco2004-09-26

 視力が劇的に悪いです。中坊あたりから視力低下の道をころげ落ち、メガネを経て今はコンタクトなんですけどね(しかもハード)(しかもあんま外さねー)そんなわけでメガネな時期はあったのですが、友達の弟に「メガネ合わないキャホー!」みたいな事を言われたので、微妙なトラウマです。まぁ視力はたぶん0.03とかだったらいい方なんじゃないんでしょうか。ちゃんと計ったらもっと低そうだけど。げふふん。


 前々から連れが「メガネを作りたい」と仰られていたわけです。どうも車の運転に支障がありそうだとのことで。吉祥寺にメガーネを作りに行きました。何でも安いところを教えてもらったとか。吉祥寺なんて若者な街にあるメガーネなんて!(ガクガク)みたいな心境で行ったら、案の定セルフレーム的なメガーネが目立ちます。これが噂のセルフレーム…!なんてチビりそうになってるあたいを他所に、連れは熱心にメガーネを選んでおります。あたいも連れに似合うメガーネを探すお手伝いをしましたよ。四角いレンズだと変態ぽいよとか、レンズがでかいと変態ぽいよとか、愛のある助言をしながら。


 無事に連れはメガネのフレームを選び、レンズの度を入れるために検査へ。こう、あたいがメガネを作ったときは、眼科で分厚いメガネのようなものをかけさせられ、測定する人がレンズをカチャカチャ入れ替えながら「これは見える?こっちは?」などと言いながら点滅するC調なものを、「うえしたひだりみぎ」など言いながら測ったものです。
 それなのに今時の視力検査はなんなんですか。知らない間に時代が進みすぎていましたよ。連れが言うには「『赤い屋根の家があるのでそれを見てください』つわれて、のぞいているとほんとに赤い屋根の家があるんだ」と。そこからしてもうエクセレントですよ。C調的な何かではないのですよ。赤い屋根の家ですよ。話を聞くと、「最初はぼんやりしているのだけど、何も言わなくてもだんだんピントが合っていく」のだそう。ピントが合ったことを機械が認識するのだそうです。ハイテクすぎ。凄いな。申告しなくてもピントが合った事を認識されるという衝撃的進化!赤い屋根の家プログラムですよ!!そんなプログラムはない。


 ふんで、そんなハイテクな視力検査方法があるなんて知らなかったあたいは、ぜひとも自分も体験してみたいと思ったものの、コンタクトをしていたのでチャレンジする決心がつかず。外でレンズを外したことがないので怖くて出来ない罠。仕方ないのでフレームだけでも物色しようと、ここでの用事がすんだ連れを連れまわしてフレーム選び。ブルブルしながらも憧れの赤セルフレームをかけたら「エロ家庭教師」と言われたので泣く泣く別れを告げました。どうもでかめのレンズは合わないのだそうです。あと原色系。一番似合うといわれたのは茶系のチェックのフレームでした。チェックすげ可愛いの。でもかけると案の定ブリブリ度が8割くらい増します。間違いなく上履きに画鋲を仕込まれるようなブリっ子に変身。死にたい。


 今月は本で散財してしまってどのみち買えなかったけど、たぶん給料が入ったら速攻で買いに行くと思います。恥もなくチェックを買いに行きますよ。家でしかかけないと思うし。そこのお店は本当に安い方だと思ったし、ちゃんとした度のメガネは欲しかったので、損はしないと思ったのでした。うん。結論を言うとMr.BATERが見たくなったというジレンマに陥ってます。