ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展

http://www.lapnet.jp/eventinfo/img/cm/lm/070825_svankmajer/content.html
フォーレは行ったことあるけど、ラフォーレミュージアムは初めて。あまり広くないからそんなに展示も多くないだろうと予想してたらボリュームがありまくって情報が一気に入ってきて最後の方はふわふわした感じに。一番ハァハァしたのは博物誌の「動物学」とエヴァの油彩。難しかったのが触覚の芸術。私はやっぱりあまり立体に興味がないんだな・・・て再認識してしまったよ・・・。でも実際に映画に使われたっていうパペットは良かった。塗装が剥げかけてたりボロボロで、でもこの大きさの人形たちが実際に動かされて映画になってるんだなあっていうのはとても不思議。あと性器が多すぎて「どんだけ性器ワールド」て頭の中で考えながら見てました。語れるほど多くを見てないのだけど、一番最初に見て鈍器で殴られたような映画だったオテサーネクの原画があってネバネバした視線で満喫してきました。超楽しい。物販コーナーで女の子が「私あれみたー」「何?」「女の子が目玉焼きを舐めてるやつ」「あーわかるわかる!」「何だっけ?」「んー」みたいに話してて「オテサーネクだよねーそれ」て間に割り込みました。脳内で。ポストカードがたくさんあってハァハァしながら買いました。置いてあったチラシを見たら『13作品を一挙上映!』てあって「マジで!!」て食いついたんですけど開始が23時30分の渋谷だったので「たぶん死ぬな」と思って諦めました。頭がポーンってなっちゃいそう。大変濃厚でキュンキュンする展示でした。夏の濃い締めくくり。
あと友達に誕生日プレゼントで「人間椅子」もらた!!!!椅子からにょきっと出た手がじわじわ動いててキモス!!!

人間椅子

人間椅子