某所といったらオレンジでした

ちょっと前にみくし関連の本を買ったお客さん(40〜50代)が「きみミクシー知ってる?俺やってるんだけど忙しいんだよね!5個とか6個とかアカウント持っちゃってるからさーやりくりがさー」とか話し始めたので「おまい私がみくし知ってるかどうかとか関係ないやん。5,6個持ってることをどんな価値基準にしたいわけですか?すごいんですか?それってすごいんですか?」て心の声が光の速さで駆け抜けていったのだけれど仕事中なので接客姿勢をがんばって保ちました。薄っすら笑いながら「そうなんですかぁ、すごいですねぇ(とりあえずすごいって言ってほしい的な空気を感じたので)」と答えたら「俺なんてまだまだだよ!中には30個くらいやりくりしてる奴がいるから!」て言葉が返ってきたのでもう、どうしたらいいのか本気で困った。何がどう「まだまだ」で、そんなに30人の分身をつくって何していらっしゃるんでしょうね、はいはいゴイスゴイスて思いながら本を袋に入れようとして、本の帯に「これで悪友100人できました!」て書いてあるのが目に入りました。悪友・・・(目玉ポポーン)30アカウント×100人の悪友なので、その人が日常で悪友に遭遇する確立は非常に高いんでしょうね。悪友の方たちも多重アカウントで実際は5人くらいだったりとかね。もう何が何やら!!何が何やらですよ!!て結論になって「何ていうか100人できるといいですね」と帰っていくお客さんの背中にエールを送りました。私は接客をやり遂げた…!!