やあ、兄弟。私の密かな趣味を教えてあげるよ。私は眠りが浅くて見た夢はけっこう起きても覚えていることが多いのだ。夢の中でしかありえない出来事が、自分には思いつきもしないことばっかりなので楽しくて仕方がないのだ。たとえば印象的な夢を見たとき、雑談のひとつとして家族や恋人や友人に「今日こんな夢を見たんだ」と話して終わるのが夢。その日見た夢。ただ私は話すだけに留まらず印象的な夢は夢日記をつけてるんだ・・・。でも知ってるんだ。夢日記をつけてる人は案外と少なくないってことを。けれどもその夢日記に地図とか建物の構造とか順路とかマウスで描いたものを付け足してる人は早々いないと思う。思います。だって描いておかないと地形図とか忘れちゃうじゃん!存在しないから描くしかないじゃん!ですよね。今ほじくりかえしたら残ってるのでは2003年2月頃のがあったので恥部公開とします。夏だしね。パッカーンです。

すごい田舎の駅からタクシーに乗ってぐるりと周る。田舎道で海も見える。ハブと、カメと、蛙がお供にいる。三匹はお酒が大好きで、移動するたびに地酒を飲ませていた。途中で蛙が行方不明になってしまい、二匹だけになる。周りの人は二匹をあまり快く思っていなくて肩身が狭い思いをしつつも地酒を飲ませていた。そのうちカメはスッポン鍋のように鍋に入れられてしまっていた。慌てて助けたが、首が骨からポロリととれてしまった。が、差し込んだらまた元のように動いた。

YES!!!シュール!!!お供が爬虫類と両生類てあたりが何ともいえないですね。きびだんごのかわりは地酒です。このあとの続きを読んでみたら蛙は行方不明になり、鬼退治に行くわけでもなく、年賀状を書こうと試みるも自分の字の汚さに落ち込み「あけましておめでとう」て彫ってあるハンコを探すも見つからなかったという文章でしめられていました。何一つ実りのない夢です。もっと夢日記が増えたらいいなあと願いをこめてみました。伝わったら幸いです。