ダヴィンチ4月号 オノナツメ特集

何となく漫画を読む上で作者のことを知ると真っ白な状態で読めなくなっちゃう気がして、今まで本当に作者が作品について述べてる場面を避けてきたのだけど、オノナツメの特集があるって知ってキラキラしながら買ったった。流行に飛びついてまんまとハマったタイプなので、こういったのんを読んだら何かこう、もっと違った視点で読むことが出来るかなぁとかぼんやりほんのり思って・・・!!
オノナツメに関しては違う名前でBLを描いてたことくらいしか知らなかったんですけど、イタリアが舞台になってる作品が多いのは留学していたからとか、政は書きやすいけどクラウディオは描きづらいとか、些細だけどそういう過程があって出来上がっていったんだなぁって思うととても楽しい。あと「等身の低い絵を『小さい絵』高い絵を『大きい絵』と呼んでる」なんていうのも知りました。かわいい・・・。大きい絵も小さい絵もどっちも好きです。
そんで「ベタベタしない、でも絆は深い」ていうテーマがあるというインタビューを呼んで何で好きなのかなぁ?っていう自分のもわもわとした疑問がすっきりしたような気がしました。そんな関係性、理想的すぎる・・・!!オノナツメの描く登場人物たちの距離感に憧れたのかなぁって一人で超納得しました。読めて良かった・・・。伊坂幸太郎も最近気になってたので特集記事も面白かったー。今度からダヴィンチをチェックしてみようて思いました。読書欲に繋がるといいな!!