ギルバート・グレイプ

最近洋画を見ようとする心意気がほぼなくなってて、こんな状態で観て大丈夫かな・・・楽しめるかなて思ってたんですけど噂どおりの出来具合っぷりでがっちり心に残りました。よくわからないくらいレオ様が苦手だったんですけど、このレオ様は私の苦手意識をばっさりと取り払い、尚且つ心底「すげえ・・・」て思わせる何かを持っていました。とにかくレオ様に驚いた。指の動きとか言葉の復唱とかわかりやすい特徴を取り入れてるけど過剰に見えなくて、その過剰に見えない部分がよかった。最後の方、母親に話しかけている最中で泣きそうになるシーンは本当に感情が凝縮してて重くて素晴らしいと思いました。アーニーが車の中で数を数えているところとか印象に残ってる。