Cocco Live Tour 2006〜ザンサイアン〜

5年前に無期限休止宣言を聞いて真っ白になった私が思ったのは「ライブでも何でも行っときゃよかった」でした。超後悔しまくってた。今回目出度くCoccoとして復帰する、ツアーもやるってことで行くしかないですよね!!っていう。あとライブなんて行ったことないから先行なんて存在を初めて知りました。開始2分で終了とかそういうよくわからない世界があるっていうことも知りました。勉強になるー。なんねー。意味がわかんね。先行でことごく破れさったのですが、神が降臨しチケットを手に入れることに成功したので8/10の日本武道館に行って参りました。暑かったーーー。セットリストとうにゃうにゃした感想を入れときます。
日にちが近づくにつれて緊張してきて(イベントに弱い)失禁する失禁するて言ってたんですけど本当に失禁しそうだったので危なかったです。人間として。アリーナは前に背の高い人がきたら下手したら1階席より見づらいと聞いていたのですが、特にそんな事もなくワクテカりながら登場を待ちました。ちょっと爪先立ちだったけど。セットリスト。

1.音速パンチ
2.首。
3.眠れる森の王子様〜春・夏・秋・冬〜

MC1

4.Swinging night
5.夏色
6.blue bird
7.Drive You Crazy

(野放しタイム)
8.未発表曲
9.未発表曲
10.神戸の今日の唄

MC2

11.強く儚い者たち
12.愛うらら
13.野火
14.カウントダウン
15.インディゴ・ブルー
16.暗黙情事

MC3

17.陽の照りながら雨の降る
18.流星群
19.焼け野が原
20.Happy Ending
21.新曲

Coccoはライブでは昔の歌は歌わないって話だったのだけど今年のRIJFでは歌ったって聞いててツアーでもやるんじゃないかって思ったらやったのでもうそれだけでお腹一杯です!!!!首とかカウントダウンとか絶対聞けないて心底思ってたので本当に良かった。最初の3曲の流れでアワアワってなってたのでライブ怖い。終わりまで持つんかなって一人で思ってた。
今回のツアーでは何か全部の曲名の書かれた紙が入ってる箱からくじ引きみたいに引いて3曲歌うっていうのがあったみたいなんだけど、東京ではやってくれんかったよ・・・。それもちょっと楽しみにしてたのだけど、全て未発表曲でした。1曲目は「メンバーに」ていってメンバーを前に集めてCoccoがギター弾きながら歌ってました。サビのところを何度か歌って「全員で歌おうぜ」ってなってサビのとこは会場で歌ってた。あと2曲目はその場で作られていくような感じで凄くドキドキした。曲ってこんな風にラフにつくられていくもんなんだろうか・・・てちょっと感動した。Coccoが「こんな感じでーここにサビと間奏でー」て言ってその場でコードが出来てくっていう。何回か合わせるともう曲になってて出来上がる瞬間に居合わせてしまった・・・!!ていうドキドキでした。3曲目は神戸で歌った曲だったようなのだけど、これがまためちゃくちゃいい曲でCDにならんかな・・・て聞いてる間ずっと思ってました。新曲も良かったけれど、こちらの方が好きだったー。もっかい聞きたい。強く儚い者たちからは重くて早くてエネルギー使いそうなものばっかり続いてて、ビリビリビリビリくるので心の中では失禁してました。愛うららが好きすぎて野火、カウントダウンの流れでパポーンって糸が切れてしまって後半は貧血になりそうだったのを持ちこたえてたような感じです。体力がなさすぎ。あと緊張しすぎ。
3度目のMCで歌ってることが楽しいのにもう怖くないっていうのが嬉しいって話してて、ああ、そっかぁ、歌うことを受け入れたんだなぁって思って、ちょっと寂しくなったりしたけど聞けるならいいかなぁ、聞けないってことの方がしんどかったしってぼんやりと思いました。
あと席によって立ったり座ったりまったく動かなかったりとかあったみたいなのでそんな違いもあるんだな・・・て思った。そんで、ライブ限定のガチャガチャはすさまじいまでに列ができていて、根性がないので挫折しました。ピンクの象さんバッチはちょっこす欲しかったな・・・。ツアーは行って本当に良かった。あんなに充実感あるんだなあってしみじみと思いました。次にライブやるときも何とかして行きたいです!!!