揉まれた話(あと頭が大きい話)

基本もやしなんで、立ち仕事してるとみるみるうちに足がむくむわけですね。むくみの何たるかとかよくわかんなかったんですけど、ペットボトルのふたを押し付けてしばらく痕がとれなかったらむくんでるんですってーへーすごーい(取れない)でもさ、今さ、リフレクソロジーっていうの?無痛マッサージとか?いろいろあってもうどこに身をゆだねたらいいのかよくわからないので、とりあえず近所にしました!!お手軽!!
受付けをすませて施術を受けるために施術台へ。私、こういうものはお姉さんがやってくれるもんだと超勝手に思ってたんですけど、私の前にきたのは小太りの髭メガネのお兄さんでした。普段男性と接触する機会がないので抵抗感がありましたが、「小太り髭メガネパワー」により抹殺されました。強いていうなら目がもう少し小さければいいのにナ・・・とか思ってたんですけど、このニュアンスは誰にも理解してもらえそうにありません何の話でしたっけ。
最初にフットバスるんですけど、下んとこがモコモコモコモコモコモコ動いてて気持ちいいんですの。あったかいし、振動は適度な刺激で天国だしでもうこれずっとやっててもええんちゃうんかなって思ったんだけど、おもむろに「失礼いたします」てお兄さんがひざまずいて私の足をタオルでふこうとするのでした。まぁ本来ならば「あらーん、なんていい眺めなのかしらーん」ってなってもいいんですけど、M気質な上、ひざまずかれる事なんて人生なかったことなので真っ白になりました。真っ白を言葉にすると「ヒィ」ですね。ヒィでした。両足をふいてもらって仰向けに寝転がり、タオルをばっさばっさとかけられたのですが、頭を置く部分がすごい良かった。また脱線するんですけど、私の頭って宇宙人なんですよ。ニコちゃん大王なんですよ。マーズアタックなんですよ。(図1)硬い枕だと段差で首がヤられるんです。地球は私に優しくない。でもここの枕はハニャーフニャーてしてて超気持ちえがったのでした。枕、大事。
(図1)

誰しも幼少の頃はおとんやおかんの肩をもまされた記憶があると思うのですが、あれ数分もやってるとしんどいの。飽きが入ったり疲れたりでね。20分もゴリゴリやってもらうのなんて初めてだったんですけど、マッサージイイネ!!でも異常にちびてる私の小指をぐりっぐりやられた時は「ダメ!!!とれる・・・!!とれちゃう・・・ッ!!」て思いました。冷静さを装っていたので相手には微塵も伝わってませんけど。小指は取れませんでした。あとなんか良い香りのするオイルを塗られたので足がテュルンテュルンになりました。テュルンテュルンはちょっと困ったんですけど、ふくらはぎをゴリゴリされるのは大層気持ちが良かったので、再度伺いたい所存です。
あと余談ですが、図2は小学校の頃にクラスメイトのまさしくんに書かれた図です。健やかに伸びすぎです。実話です。まさしくんへ、粘着なので生涯覚えておきますね\(^o^)/
(図2)